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【2024/05/04 13:30 】 |
メタルギアライジングレビュー
どうも
メタルギアライジングリベリジェンスを
コナミスタイルとゲオで予約購入した
道鎖紅雨です。

今回はメタルギアライジングリベリジェンスのレビューです。
この作品、実況にするかどうするかをずっと悩んでいたのですが
これをゲオで購入してから帰るまでの間に決断いたしまして
個人的にプレイすることにしました。

そしてこの判断。

奇跡の回避だったのです。



何故かって?そりゃもう語ったらもう止まらねぇんじゃねぇかっていうくらい言いたいことは山ほどあります。
ネタバレは隠しますが、そうじゃない事に触れるとしましょう。

作品のゲーム性としては面白いです。
アクション性は高いのでそんじょそこらのアクションゲームを
鼻で笑えるくらいのアクション性だと思います。
そしてライジング発表当初からプッシュし続けた斬撃モード。
確かに自由にモノや敵を切断できるというのは『切っているんだ』という感覚が凄く伝わります。
ただシノギに関しては慣れがかなり必要です。慣れがあっても発動しにくいんですがね。
シノギは基本操作の一つなのでできないとまず倒すのが困難になります。
僕はシノギに慣れずに一番最初のボス(体験版のボスと同じ)ワンコにボコボコにされて
9回のコンティニューを強いられました。心が折れそうになりました。
体験版で倒せたのに……

演出はもう過剰なまでの雷電のパワー力や
着地したらとりあえず地面にヒビが入るというドラゴン○ール的な演出まで。
サイボーグといいながらスペック的には明らかにスーパーロボット。
そんなスーパーロボットが大量に出てきます。まさにスーパーロボット大戦。
あ、スパロボZ再生篇今やってます。

ま、こんなところではっきり僕の本音を言ってしまいましょう。


何このゲームふざけてんの?


というのが非常に強いです。
ネタバレに関係の事は下にスクロールして『ネタバレレビューはこちらから』
をクリックしていただければ見れると思いますので
ここではネタバレじゃない僕の意見を言いたいと思います。



まず、このゲーム、メタルギアなんですよ

確かに登場人物はメタルギアMGS2の主人公の雷電ですよ。
ストーリーもMGS4以降のストーリーですよ。
ただ、それだけなんです。

過去作と比べるつもりは毛頭ないですが、メタルギアというのは僕の中では
ストーリーの密度や飽きない展開、人間関係、
奥深さ、言葉の重み、考えさせられる現実問題。色々ある訳ですよ。

ライジングも?他のレビューサイトやら数多あるゲーム情報サイトの先行プレイレビュー、
さらにはツイッターでの小島監督やらが公式RTしてるライジングのプレイ感想やらを見ると
『メタルギアらしさがあっていい!』『奥深くて楽しかった!』
等のコメントをよく見かけます。


ただそれに騙されてはいけない。




奥深さなんてひとっつも無けりゃ、
メタルギアというよりソニックとDMCを足して割ったかのようなアクションや演出。
潜入モードがあってもほとんど無意味のあの作品を


僕はメタルギアとして語れない。



ゲーム性としては僕は良作だとは思います。
ただメタルギアとして見るなら僕は苦言を呈します。

新しいメタルギアのジャンルという風に捉えて現実から目を背ける事も僕にはできません。
メタルギアは何があってもどうなっても『メタルギア』なんです。
メタルギアの良さであるストーリーや緊張感がなくなってはそりぁもうただのゲームだと。

何度も言いますがこれはメタルギアなんです。

僕はただのアクションゲームをプレイしたいんじゃない。

メタルギアがやりたいんだ。

まあ、こういうレビューをするのはライジングが発表された当初から予見してましたけどね。
間違いなく僕はこのゲームを酷評すると。
ただ、これも何度も言いますが、メタルギアとしてではなく、
アクションゲームとしてなら10点満点中、8点といったところです。
問題はカメラの問題、あとアクションゲーが得意ではなく根性がないプレイヤーに
ゲームをクリアさせる気がねぇんじゃねぇかというくらいの難易度の高さ。
その点さえ目を瞑ることが出来たらゲームとしては楽しいです。これは予想通り。
そしてこれも何度もしつこいくらいにいくらでも言いますが
メタルギアとしては最低のレベルです。

これも予想通り。いやこれは予想通りにならなくていいのに。何で予想通りになっちゃうかな。
僕のこの『コレジャナイ感』皆さんに理解出来る喩えをするならば
現実の戦国時代と戦国BASARAみたいなものです。分かりやすいでしょ?
もちろん過去作と比べたくはないので、過去作の面白さとライジングを比べてはいません。
僕は『メタルギア』という作品には思い入れがありますので
ライジングにも結果は分かってましたが、期待はしてたんです。
きっとストーリーは僕の納得の行く奥深さがあるんだ、と。
やってる最中も『きっとこれから面白くなっていくんだ』と期待をしていたんです。
ですが結局最後まで盛り上がりませんでした。
離陸しようとしてちょっと車輪が浮き上がったところで
着陸したみたいな残念な旅客機のような感じです。

そして知り合いにもプレイした人がいるのですが
『二週目をしたくないゲーム』と言っていました。
僕もその言葉に強く同意します。
このゲームはあまりにも内容が薄く、あまりにもゲーム性が濃密すぎて難しい。
色々な意味で二週目をしたくないです。はい。


ここからネタバレです。
ネタバレを見る気が無い方は今すぐブラウザバックをお願いします。
(といってもそんなにネタバレする気はないですが)



























さて、基本的に言いたいことは全部さっき書いちゃったんですけど、
ここからはちょっと作品のストーリーに関わる事も触れていきたいと思います。
ちょっとだけよ?


まず気になった点の一つはメタルギアなのに過去作からの登場人物が雷電とサニーのみという事
別にメタルギアじゃなくてよくね感が強いです。
せめて名前だけでもあればよかったなと。
確かにサニーのあの後を見れたのはメタルギアファンとしても収穫だったとは思います。
ただ僕が気になったのはサニーよりラストにサニーと一緒に居た
ジョージというサイボーグになった少年。
あの少年とMGS4ラストにメタルギアMk-3をバク転させて
高度な操縦技術を見せたニュータイプもビックリな少年。
これは同一人物なのか?とか考えたんですけど、その点全く明記されることなく終わったので
その点はメタルギアらしさを感じましたね。憎たらしいです。

まあ何より一番気に入らないのはストーリーの運び方。
プレイのテンポは悪くないですけど、展開や人物関係、何より全体的に浅いシナリオ。
まさに従来のメタルギアを全否定した素晴らしすぎて即日売ってしまいそうになる程ですよ
作品自体が短い上に雷電がただただ殺戮を楽しむ人間になったっていうだけで終わったので
僕的には『だからなんなの?』と聞きたいくらい何を伝えたかったのか全く感じ取れませんでした。
はっきりと言ってメタルギア云々カンヌン抜きにしても面白くないストーリーです。
キャラクターが何をしたかったのか全然意味が分からないです。
せいぜい分かったのがアームストロングの古きよきアメリカの時代に還元。
争いを個人同士のモノにして気に入らない奴は個人が個人を倒すという理想。
このゲーム理想という言葉を押したいのかちょこちょこ理想という言葉が入ってましたが
そんな納得できるものも共感できるものも考えさせられるものもなかったんです。
まるで意味も無くただただ『ガンダム』と口にするフリット・アスノの如く
理想という言葉に重みを感じませんでした。
結局最後まで何をしたかったのは中途半端のままなのです。


先ほどアクションゲームとしては8点と言いましたが
ゲームとしては5点です。

ゲーム性以外があまりにも酷いことになってます。
グラフィックに関しては綺麗になったように見えて
実はMGS4に比べてしまったらそうでもないんです
他の作品と比べても突飛していないんです。演出もただただ派手なだけです。
もはやソニックとDMCの融合

BGMはメタルギアらしさがあったのでそこは評価出来ますがそれも『一部』のみ
総合的にBGMを聞くとどう聞いてもソニックとDMCの融合

僕的には色々残念とした言いようがないゲームになってます。
何もかもが惜しい。
僕としては早くプラチナゲームズさんに業界からフェードアウトしていただいて
メタルギアグランドグロスを発売させるべきだと思います。
やはり小島さんがちゃんとやらなおもろないよ、メタルギアは。
今回でそれは身に染みて理解できた事は収穫だった。
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【2013/02/23 20:53 】 | 色々なゲーム関係 | 有り難いご意見(0)
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